史料集

Science, Two Cultures, and Postwar Japan

これは1985年12月に開催された立教大学-シカゴ大学共同シンポジウム「戦後日本の精神史」での南部の講演報告である(議事録原稿の日付は1986年6月14日)。科学は知識と技術の積み上げによって成り立つが、同時に科学者の研究は科学以上に自由で自発的な想像力(imagination)を伴う"art"に近いという。戦争前後の湯川、朝永、坂田の卓越した研究もこの両輪がうまく噛み合って生まれた。戦後の日本の教育はどちらかを蔑ろにしがちなのではないかと警鐘を鳴らしている。また科学者という種族の個人レベルでの強さと弱さへの見解も示唆深い。立教国際シンポジウムについては史料 D3, D4 も参照してほしい。(文:細谷 裕) (OU-memoir-D2, 7 pages)

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